自己紹介
福島宙輝 Hiroki Fxyma
神戸大学 大学教育推進機構 教養教育院 特命助教
経歴
2023年9月 – 現在
2018年4月 – 現在
2021年9月 – 2023年8月
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2017年9月 – 2021年8月
2015年4月 – 2018年3月
2016年4月 – 2017年9月
神戸大学 大学教育推進機構, 特命助教
慶應義塾大学, SFC研究所, 上席所員
Tainan University of Technology, Department of Food and Beverage Services, Assistant Professor
九州女子大学, 専任講師
慶應義塾大学, 助教
目白大学, 非常勤講師
(2015年 修士卒、2018年 博士卒)
研究対象
味と香りの美学・知能情報学
味や香りの言語/非言語による表現
味や香りの鑑賞(賞味)の現象学
分野
知能情報学
記号論、認知意味論、意味づけ論、語用論
日本語教育
所属学会
人工知能学会(編集委員、ことば工学研究会 主幹事)

なんで味の表現の研究になったのか
もともとは言語教育
卒論のテーマ(2013卒)
・多義動詞をどう教えるか
・語彙知識の「深さ」とはなにか
学部4年~修士あたりから日本酒の表現研究
・食べ物ジャンルごとに語の「意味」が異なる
・瀬戸賢一の味ことばのメタファ研究に納得がいかない
(認知言語学会にカチコミ)
(B4)日本酒にはワインのようなテイスティングワードがないらしい
⇨ 辞書を作ろう(思いつき)
結果
修士のとき こんな恥ずかしいことをしていました
ぼく:「修論のテーマ、味の表現にしたいんですけど」
田中茂範:「…やめといたほうがいい」
動詞の表現研究 2015
動詞は動きや様子を表すので,事典のような言葉での説明よりも,視覚的に表現したほうがわかりやすい
ということで,味の感覚と言葉を橋渡しする中間言語としてのイメージ図式を提案
「日本酒味わい関係図式」は動詞概念を2次元の抽象スキーマ図にしたもの
それぞれの図は動詞のグループを図にしたもので,味わいのイメージを図で探すと,ぴったりな動詞が見つかるという仕組み


人工知能学会 研究会優秀賞(JSAI Incentive Award)を受賞
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ことば工学研究会
フランクに研究の発表ができる場を持とう
ペースメーカーになる場を持とう

(認知)言語学のまわり
私が学生の頃(10年くらい前)は…
認知科学、文学、教育、文化人類学…
いま
・自然言語処理
・大規模言語モデル
大きい規模の言語データを扱う能力は必須

自分には(認知言語学の研究者として)何ができるか?
もういっこ領域を持とう
学問分野:コミュニケーション、情報学、工学、法学…
対象領域:味、香り、パフェ、音楽、ダンス、釣り、陶芸、認知症、映画…
オンリーワンは強いぞ!
ずっと初心者
~2013 学部 言語教育(英語教育)
2014 修士1年 認知科学、味の表現
2015 修士2年 オノマトペ
2016 博士1年 コーパス、動詞
2017 博士2年 描画表象の分析
2018 博士3年 形容詞、美的鑑賞(美学)
その後 美学、日本語教育
いま:大規模自然言語処理、LLM
脳科学、神経美学
今日はこれからの人生で一番若い
始めるのに遅いことはない
「専門は言語学です」と胸をはって
「自分は天才」と勘違いして、とにかく書こう
言語学は特別な学問
・誰にでもできるが、自分にしかできないことがある
・すべての学問と、(ツールではなく)目的としてつながることができる
(節操のない情報学との違い)
「生き残る」ために
質的な研究の人 ⇨ 量的な分析ツールを持とう
量的な研究の人 ⇨ 胸に手を当てて考えよう
領域特化型コーパスの作り方
雑誌、書籍をブックオフで大量に買う
ランサーズで入力させる
KHCoderあたりで分析する
がんばってください
福島宙輝 h.fxyma@panda.kobe-u.ac.jp
居場所
・D402 号室
・ことば工学研究会